北京
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外交部は19日、中国の王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長らが国連未来サミットと第79回国連総会に出席する際の基本的立場を説明する「立場文書」を発表しました。
林剣報道官は19日の定例記者会見で、同文書について「世界は激動する変革期に入り、現在は百年に一度の大変革が加速的に進化している。国連未来サミットと今回の国連総会は国際社会が政治上の共通認識を結集し、団結と協力を強め、手を携えて挑戦に対応するために重要なきっかけになる」との考えを示しました。林報道官はその上で、「『立場文書』は、平和と安全保障、持続可能な発展、人権の保障、文明の交流、科学技術のイノベーション、グローバルガバナンスの改革などに対する中国の立場と主張を包括的に記述しており、国際社会がグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブを共同で実行し、人類運命共同体の構築を推進するよう呼びかけるものだ」と説明しました。さらに、「中国は、各方面とともに努力し、真の多国間主義を実践し、世界の平和発展の事業のために新たな貢献をすることを望む」と述べました。(Yan、鈴木)
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