北京
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中国人民による抗日戦争の始まりとされる「九・一八事変」の発生から93年を迎えるに当たり、18日午前、現場に近い遼寧省瀋陽市の九・一八歴史博物館の残暦碑広場で、「九・一八を忘れるな」をテーマとした鐘と防空警報を鳴らす行事が行われました。
市民の代表14人が共同で「警世の鐘」を鳴らしました。大空に響き渡った14回の鐘の音は、中国人民の14年間に及ぶ苦難に満ちた抗戦の歴程を意味しています。午前9時18分、瀋陽市全域に防空警報が3分間鳴り響き、多くの道路上では、自動車が停止し、クラクションを鳴らし、歩行者も足を止めてかしこまって立ちました。同時刻には、遼寧省の他の13都市でも防空警報が鳴り、列車、汽船、自動車が警笛やクラクションを鳴らし、人々に歴史を銘記し、国の恥を忘れないよう促しました。(HJ、柳川)
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