北京
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中国・江西省にある中国最大の淡水湖である鄱陽湖の水位が連日、下がり続けています。鄱陽湖の代表的な水文観測所である星子水文観測所の水位は16日午前8時の時点で、前日より0.16メートル低い9.96メートルまで低下しました。また、湖口観測所の水位は9.81メートルまで低下し、すべての観測所でいずれも10メートルの渇水位以下まで下がっており、水域面積も676平方キロまで縮小しました。
江西省では7月3日以降、48日連続で高温に見舞われており、2022年に記録した46日の高温日数記録を更新したため、鄱陽湖の水は急速に蒸発し、湖の面積も目に見えて縮小しました。ここ数日、江西省の多くの地域では気温が低下したものの、降雨量は全体としてさほど多くなく、鄱陽湖の貯水量に大きな影響はありませんでした。
現在、鄱陽湖の靴山島はすべて水面に出ており、広い範囲で湖底が露出しています。今年に入ってから、鄱陽湖の水位は総じて低い状態が続いています。(閣、坂下)
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