北京
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中国の耿爽国連次席大使は現地時間12日に開かれたイエメン情勢をめぐる安保理公開討論で発言し、国際法により認められている各国商船の航行の権利を尊重し、攻撃を停止し、紅海海域の航路の安全を守るようイエメンのフーシ派に再度呼び掛けました。
耿次席大使は「中国は政治的、外交的手段によるイエメン問題の解決を一貫して主張している。関係各派が自制を保ち、政治的解決の方向性を維持し、協議による対立解消に取り組むべきだ。中国は関係国、特にイエメンに対して影響力を行使できる国が建設的な役割を発揮するよう期待している。また、イエメン政府とフーシ派が金融業と航空業の問題で達成した合意の履行を共に推進するよう両者に呼び掛ける。紅海における緊張の高まりは、ガザ地区での武力衝突から波及した顕著な現れだ」と述べました。(ジョウ、榊原)
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