中国は15年連続でASEAN最大の貿易パートナーの地位を維持=商務部

2024-09-12 11:48:25  CRI

 商務部の李飛副部長は11日、国務院報道弁公室の記者会見で、「2013年以来、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の貿易は年平均7.5%成長し、2023年の貿易額は9117億ドルに達した。中国は15年連続でASEANの最大の貿易パートナーの地位を維持し、ASEANは4年連続で中国の最大の貿易パートナーだ」と述べました。

 統計によると、2023年の中国とベトナム、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポールそれぞれとの二国間貿易規模はいずれも1000億ドルを突破しました。2024年7月時点の中国とASEAN諸国の双方向投資は累計4000億ドルを超え、中国企業がASEANで完了した請負工事の売上高は累計4400億ドルを超えました。

 李氏によると、今年1~7月の中国とASEANの貿易額は前年同期比7.7%増の5520億ドルに達し、同期間の中国の貿易総額の15.8%を占めました。同期間の中国の対ASEAN全業界直接投資は同15.3%増の129億6000万ドル、ASEANの対中直接投資は同14.1%増の73億ドル、中国企業がASEANで完了した請負工事の売上高は同7.6%増の170億6000万ドルでした。

 李氏は「次の段階として、開放、協力、包容の原則を堅持し、中国-ASEAN全面的戦略パートナーシップの建設を一層推進し、双方の経済貿易協力を新たな段階に引き上げ、より緊密な中国-ASEAN運命共同体の構築に力を入れる」と表明しました。(ミン・イヒョウ、柳川)

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