北京
PM2.577
23/19
商務部の関係責任者は9日に開かれた記者会見で、「中国はカリブ海地域の諸国と外交関係をスタートさせて以来、貿易投資、発展協力、人的資源、医療衛生などの分野で豊かな協力成果を収めてきた。中国税関の統計によると、2023年、中国とカリブ海地域諸国との貿易額は118億ドル(約1兆6900億円)に達し、20年間で11倍に増えた」と紹介しました。
それによりますと、2018年から2023年までの中国とカリブ諸国の貿易の年平均成長率は10.2%に達し、両者の貿易の粘り強さと活力が示されています。今年1月から7月までの両者の貿易額は75億7000万ドル(約1兆900億円)に達し、引き続き13.3%の急速な成長を維持しています。同時に、中国企業が現地で投資と協力を展開するプロジェクトは農業、加工製造、商業貿易、物流などの業界をカバーし、現地の雇用創出、税収増、輸出による外貨獲得と経済成長に重要な力を注いだということです。
2023年末までに、カリブ海地域の10カ国は中国と「一帯一路」協力文書に署名し、中国企業は交通、エネルギー、電力、住宅、民生などの分野でシンボルとなるプロジェクトを実施し、現地の経済社会の発展を力強くけん引しています。(藍、野谷)
KANKAN特集