北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で6日夜、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに出席するために訪中した南スーダンのキール大統領と会談しました。両首脳は、両国関係を戦略的パートナーシップに引き上げると宣言しました。
習主席は「中国は南スーダンと最も早く国交を樹立した国の一つだ。国交樹立から13年来、双方の政治における相互信頼は確固たるものであり、各分野の協力は実り豊かだ。中国は、グローバルサウスと発展の経験とチャンスを共に享受し、教育や技術などのプロジェクトを引き続き実施し、石油、鉱業、農業などの分野での協力を強化し、南スーダン経済の多元化を後押しすることを望む」と述べました。
キール大統領は「私は習主席が昨日、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの開幕式で発表した重要演説、特に『十大パートナー行動』を宣言したことを高く賞賛し、中国とともに積極的に実行することを願う。南スーダンと中国の深い友情は相互尊重、相互理解、相互支持に基づいており、中国は南スーダンの良き友だ。中国の助けと支持のおかげで南スーダンの経済は回復し、民生は改善された。南スーダンは一つの中国政策を断固として順守し、両国の戦略的パートナーシップを絶えず発展させることを望む」と表明しました。(非、鈴木)
KANKAN特集