中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットは双方の協力を深めるための方向性を示した=アフリカのメディア

2024-09-06 15:39:29  CRI

 アフリカ諸国のメディアは、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに注目し続けており、今回のサミットは次の段階における双方の協力を深めるための方向性を示し、新たな原動力を注いだと表明しました。

 ルワンダの主要メディアである「ニュー・タイムズ」は、今回のサミットは次の段階における双方の協力を深めるための方向性を示したと報じています。文章は、サミット期間中、双方の指導者が一堂に会して、共同で双方の関係発展のための新たな青写真を描いたと讃えました。また、サミットで採択された宣言は、重要な問題における双方の共通認識を凝縮し、将来の質の高い協力を実施する道筋を計画し、次の段階における協力の深化に向けて方向性を示したものであると主張しました。

 南アフリカの著名な雑誌「外交圏報」の創始者コタン・ブハナ氏は文章を発表し、今回のサミットについて、「双方の協力関係を強固なものにし、双方の協力を新たな段階に推し進める重要な時間だった」との見方を示しました。また、「双方の関係は、共通のビジョン、戦略的コミュニケーション、質の高い発展へのコミットメントを通じて、繁栄し、バランスのとれたグローバル新時代を構築するのに役立つだろう」と述べました。

 セネガルのファイ大統領は5日、SNSに投稿し、「今回の中国・アフリカ協力フォーラムサミットは双方の関係を強化する重要な一歩であり、工業、農業、エネルギー、デジタル技術を支援するための具体的な約束がなされた」とし、「セネガルと中国は国家発展と互恵協力を実現する上で共通のビジョンを有しており、今後も民生改善に関する各種プロジェクトで協力し続けていく」と強調しました。(朱、坂下)

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