北京
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王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は5日、中国・アフリカ協力フォーラムのアフリカ側の共同議長国であるセネガル共和国のファル・アフリカ統合・外務大臣、次期共同議長国であるコンゴ共和国のガコソ外務・仏語圏・在外自国民大臣と共同で記者会見を行いました。
王外交部長は、「中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットが5日午前、盛大に開幕した。サミットでは『北京宣言』と『行動計画』の二つの重要文書が全会一致で採択され、サミットは順調に成功を収めた。第一は、中国とアフリカの国交樹立国との戦略的パートナーシップがすべての国々をカバーしたこと。第二に、中国とアフリカの全体的な関係が新時代の全天候型運命共同体に昇格したこと。第三に、中国とアフリカが手を携えて現代化を推進する六つの主張を明確にしたこと。第四に、双方の協力の、次の段階における行動の青写真を定めたことである」と述べました。
ファル・アフリカ統合・外務大臣とガコソ外務・仏語圏・在外自国民大臣は、「アフリカと中国の協力はほぼすべてのアフリカ諸国とすべての分野に恩恵を与え、アフリカの近代化加速の力となり、アフリカの運命を変えるもので、国際協力の模範として歴史に刻まれることになるだろう」と示しました。また習近平国家主席が発表した中国・アフリカ協力の新たな提案と措置、それに中国がサミットを主催するために発揮したリーダーシップを高く評価し、中国と手を携えてサミットの成果と双方の共通認識を実行し、双方の友好を深め、共同発展と共同繁栄を実現したい」と表明しました。(Mou、坂下)
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