習主席 中国とアフリカが手を携えた「六つの現代化」推進を提案

   習近平国家主席は5日午前、北京の人民大会堂で中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの開幕式に出席し、基調演説をしました。

   習主席は中国とアフリカが手を携えて公正で合理的、開放とウィンウィン、人民第一、多元的包容、エコフレンドリー、平和と安全の現代化を推進することを提案しました。

   習主席は手を携えて公正で合理的な現代化を推進することについて、「国の現代化建設を推進するには、現代化の一般的なルールに従うだけでなく、自国の実情に合致しなければならない」とし、手を携えて開放とウィンウィンの現代化を推進することについて、「互恵協力は各国の長期的かつ根本的な利益に合致する明るく大きな道だ」と強調しました。また手を携えて人民第一の現代化を推進することについて、「人の自由と全面的な発展を実現することは現代化の最終目標である」とし、手を携えて多元的包容の現代化を推進することについて、「物質文明と精神文明の協調的発展を実現することは現代化の崇高な追求である」と述べました。また、手を携えてエコフレンドリーな現代化を推進することについて、「グリーン発展は新時代の現代化の鮮明な道しるべだ」と強調しました。さらに、手を携えて平和と安全の現代化を推進することについて、「現代化には平和で安定した発展環境が欠かせない。中国はアフリカが自主的に平和と安定を維持する能力を高めることを支援し、グローバル安全保障イニシアチブが率先してアフリカで実施されることを推進し、世界の平和と安定を共に維持することを願っている」と中国の立場を示しました。（朱、榊原）