北京
PM2.577
23/19
中国東方航空は、9月28日から中国上海とロシア連邦・タタールスタン共和国の首都カザンを結ぶ上海-カザン国際直行便を就航する予定で、これは上海とカザンを結ぶ初の直行便となります。フライトスケジュールは週に3往復で、毎週火、木、土の午後12時30分に往路便が上海浦東国際空港を出発し、現地時間午後5時にカザン国際空港に到着します。復路便は同日午後8時にカザン国際空港を出発し、北京時間の翌日午前9時に上海浦東国際空港に到着します。
カザンはモスクワ、サンクトペテルブルクと並ぶロシア3大歴史文化都市の一つで、ロシア西部を流れカスピ海に注ぐボルガ川の中流地区に位置する経済、文化、交通の中心であり、観光都市としても重要です。直行便の就航前は、旅客はモスクワ、ドバイなど第3国で乗り継ぐ必要があり、平均所要時間は15時間以上でしたが、直行便の就航により、所要時間は9時間半に短縮され、旅客にとってとても便利になるとのことです。(殷、榊原)
KANKAN特集