北京
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第11回北京香山フォーラムのメディアブリーフィングが4日午前に行われました。3日の段階で、米国防総省が代表団を率いて香山フォーラムに参加するほか、ロシア、ウクライナ、イスラエルも専門家や学者を派遣して関連する活動に参加することが決まっています。現時点で、90以上の国、国際機関の公式代表団など500人余りの代表、および200人余りの国内外の専門家・学者のフォーラムへの出席が確認されており、参加者のスペック、規模、代表性などの面で、従来の枠を打ち破るものとなっています。現在、各準備作業が着実に進められています。
フォーラム準備委員会総合協調グループの責任者である呉建剛氏は、「フォーラムは12日から14日まで北京国際会議センターで開催され、『平和の構築と未来の共有』をテーマに、四つの全体会議と八つの分科会が並行して行われる」とした上で、「30人以上の国防相や陸軍参謀長を含む公式代表団のほか、赤十字国際委員会(ICRC)副総裁、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)事務総長、上海協力機構(SCO)副事務総長、NATO、欧州連合(EU)、その他の国際機関や地域機関の代表が出席する。さらに、30人以上の元政府高官や数十人の著名な学者も参加する」と紹介しました。
北京香山フォーラムは、中国軍事科学学会が主催する「国際安全保障協力とアジア太平洋地域の安全保障に関するフォーラム」です。2006年に設立された同フォーラムは、平等、開放、包摂、相互理解の精神を堅持し、世界的な安全保障対話の最も重要なプラットフォームの一つになっています。(HJ、坂下)
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