外交部 「中国・アフリカのエネルギー協力には内に秘めた強い原動力と明るい先行きがある」

　外交部の毛寧報道官は4日の定例記者会見で、「中国とアフリカのエネルギー協力には内に秘めた強い原動力と明るい発展の先行きがある」と述べました。

　記者が、「中国石油天然ガス集団をはじめとする中国のエネルギー関連企業はアフリカ諸国と多くの分野にわたる綿密な協力を行い、現地の社会と経済の発展に重要な貢献をしてきた。中国政府が双方のエネルギー協力の未来をどう考えているのか紹介してほしい」と質問しました。

　毛報道官は、「双方の企業間協力については中国側の主管部門や、関連企業に直接お尋ねいただくようお勧めする。ここで紹介できる内容は、エネルギー協力は双方の協力の重要な構成部分であるということだ。近年、中国は技術移転、プロジェクトへの協力、金融支援を通じて、双方のエネルギー協力のさらなる深まりを促している。中国がアフリカで実施したクリーンエネルギーとグリーン発展のプロジェクトは既に数百項目に及んでいる。中国はアフリカ諸国のエネルギー安全保障の強化を支援するとともに、アフリカおよび世界範囲での気候変動の影響を緩和してきた。双方のエネルギー協力には内に秘めた強い原動力と明るい先行きがあり、アフリカのエコで低炭素、ハイクオリティな発展実現を支援するのに役立つ」と述べました。（殷、坂下）