北京
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ブルンジのエバリステ・ヌダイシミエ大統領が3日午後、北京に到着し、まもなく開幕する2024年中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに出席します。
東アフリカの中東部に位置するブルンジは、山がちなため「山国」として知られています。中国とブルンジは貿易および文化協定を締結しており、中国はブルンジから主に茶葉や鉱産物を輸入し、ブルンジには機械器具や電気設備などを輸出しています。中国音楽学院、中国鉄道雑技団、浙江婺劇団などの団体もブルンジを訪れ、公演などを行ってきました。また、中国はこれまでにブルンジに22回にわたって延べ4858人の医療チームを派遣し、医療スタッフが現地の白内障患者400人以上に無償で手術を行ってきました。
近年、中国はブルンジに対して複数回の緊急食糧支援を行い、また水力発電所、大統領府、国際空港の拡張などのプロジェクトを支援してきました。農業協力は両国の実務的協力の象徴であり、中国はこれまでに6回にわたってブルンジに高級農業専門家グループを派遣し、中国が支援して建設した農業モデルセンターを通じて多様な形で協力を行っています。ブルンジは、中国が提唱するグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、そしてグローバル文明イニシアチブを支持し、中国共産党の指導と中国式現代化の大きな成果を高く評価しており、今後も中国との国政運営の経験交流を一層深めることを期待しているとのことです。(TONG、坂下)
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