北京
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ロシア国防省は1日、前日夜から同日未明までにウクライナ軍のドローン(無人機)158機を撃墜したと発表しました。
モスクワのソビャーニン市長は、撃墜されたドローンが市内の製油所の一部で炎上を起こしたことを明らかにしました。モスクワ州のカシラにある発電所では死傷者はなく、電力供給も中断されていないということです。
ウクライナ軍のスハレフスキー副総司令官は8月27日、同軍が使用しているドローンシステムは170種を超え、長距離ドローンはすべて国産化されたと述べていました。
中国社会科学院ロシア東欧中央アジア研究所の張弘研究員は「ロシアの重要な都市やインフラ施設に対するドローン攻撃は、同国の政治、社会、経済に大きな圧力をかけるが、戦場の基本的な情勢を変えられるとは限らない」との認識を示しました。(ジョウ、柳川)
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