北京
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中国とタイの相互ビザ免除協定が発効したのは3月1日でした。それから半年が経過した8月31日までに、中国雲南省とラオスの間の磨憨(モーハン)通関所で出入国したタイ国籍の旅客は延べ1万6000人余りで、うちビザ免除の旅客の割合は54%以上でした。また、磨憨(モーハン)通関所で出入国した中国人とラオス人以外の旅行者の中で、タイ人は74%を占めました。
雲南省の最南端に位置する磨憨通関所は中国とラオスの最大の陸路通関所で、中国から東南アジア諸国への重要な陸路の玄関口であり、タイ国籍観光客が雲南省に入国する最大の陸路の通関口でもあります。
7月19日にラオスとタイを結ぶ鉄道が正式開業したことで、出国者はタイのバンコクから列車でラオスのビエンチャンに達し、さらに中国・ラオス鉄道を利用して中国に入国することができます。中国から出国する場合にはまずラオスに入り、さらにタイや、マレーシア、シンガポールなどの東南アジア諸国に行くことができます。
統計によれば、7月19日から8月31日にかけて、磨憨鉄道通関所を経由して出入国したタイ国籍の観光客数は前年同期比で50%近く増加して延べ1400人余りで、うちビザ免除の観光客の割合が56%以上でした。(朱、鈴木)
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