北京
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中国海警局の劉徳軍報道官によると、8月31日8時2分、中国の仙賓礁に不法滞在していたフィリピンの海警9701号船がアンカーを上げ、仙賓礁の潟湖内で機動を続け、挑発行為を行ったため、中国の海警5205艦は法に基づき9701号船に対して警告を発し、監督管理などの措置を講じたということです。午後12時6分、9701号船が非専門的で危険な方法で法執行中の中国の5205艦に故意に衝突しようとした結果、船体の接触が発生しました。劉報道官は、「責任は完全にフィリピン側にある」と強調しました。
劉報道官は「現実を直視し、幻想を捨て、直ちに自ら撤退することこそが唯一の正しい道である。情勢を誤って判断したり、話題作りに走ったり、事態をエスカレートさせたりしてはならないと、改めてフィリピン側に警告する。さもなくば、それによって引き起こされるすべての結果はフィリピン側が負担することになる」とした上で、「中国は仙賓礁を含む南沙諸島とその付近海域に対して争う余地のない主権を持っている。トラブルや挑発行為を繰り返すあらゆる主権侵害に対し、中国海洋警察は必要な措置を講じ、国の領土主権と海洋権益を断固として守る決意を持っている」と強調しました。(ミン・イヒョウ、謙)
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