北京
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国家統計局の31日発表のデータによると、中国では2023年に新産業、新業態、新モデルを主な内容とする新たな原動力が引き続き成長し、市場経済の活力が効果的に生まれ、科学技術イノベーションによるけん引の役割が際立っており、インターネットによる経済発展が活況を維持し、経済発展の新原動力指数が比較的速く成長していることが分かりました。
データによると、2023年の中国の経済発展の新原動力指数は前年比19.5%増の119.5で、カテゴリー別に見ると、各分類指数は前年と比べいずれも上昇し、そのうち、イノベーション駆動指数とネット経済指数が、総合指数の伸びに大きく貢献したということです。
また、2023年のイノベーション駆動指数は前年比22.3%増で、中国の基礎研究と原始的なイノベーション能力が持続的に向上し、企業のイノベーション主体の地位がさらに際立っています。その中で、2023年の全国研究開発経費投入は3兆3000億元(約61兆8468億円)に達し、前年比で8.1%増加し、技術市場の成約契約額は28.6%増の6兆1476億元(約126兆7364億円)に達しました。科学技術イノベーションはすでに経済発展の新原動力の成長・拡大を推進する重要な力となっています。(シンエン、謙)
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