北京
PM2.577
23/19
外交部の林剣報道官は30日の定例記者会見で、米国のフィリピンへの中距離ミサイル配備について、明確な反対の立場を表明しました。
林報道官は、「米国とフィリピンの動きは地政学的な対立を煽り、地域情勢の緊張を高め、地域の平和と安定を破壊するもので、すでに地域の国々の高度な警戒と懸念を引き起こしている」と非難しました。
林報道官はまた、「フィリピンは米国の真の目的をはっきりと認識し、地域の国々の共通の懸念に応えるべきで、米国のために自らの安全保障上の利益を犠牲にして火中の栗を拾ってはならない。これまでの約束を守って速やかに中距離ミサイルシステムを撤去すべきだ」と呼びかけました。(張、坂下)
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