北京
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国家衛生健康委員会はこのほど、「2023年衛生健康事業発展統計公報」を発表しました。それによりますと、中国の平均寿命は78.6歳となり、妊産婦の死亡率は15.1/10万(年間出産数10万に対し15.1人)、乳児の死亡率は4.5‰まで下がり、いずれもこれまでで最も良い数値となりました。
「公報」によると、全国の医療衛生機関の総数は2023年末時点で前年より3万7867カ所多い107万785カ所に達しました。全国の病床数は前年より42万4000床増の1017万4000床で、2023年には人口千人当たりの医療衛生機関の病床数は7.23床に達しました。
全国の衛生技術者の総数は2023年末時点で前年比83万人増の1248万8000人でした。千人当たりの開業医は3.40人、千人当たりの登録看護師は4.00人です。
「公報」によると、2023年の全国衛生事業総支出は初歩的な計算で9兆575億8000万元(約184兆8000億円)でした。そのうち、政府の衛生事業支出は26.7%、社会の衛生事業支出は46.0%、個人の衛生関連支出が27.3%を占めています。1人当たりの衛生関連支出は6425.3元(約13万1000円)で、衛生事業の総支出がGDPに占める割合は7.2%でした。(Mou、坂下)
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