北京
PM2.577
23/19
外交部の林剣報道官は30日の定例記者会見で、「国際平和と安全を守り、グローバルな発展と繁栄を促進することは中国とアフリカ諸国の共通の主張であり、追求でもある」と指摘しました。
林報道官は、「中国とアフリカ諸国はかつて植民地主義、帝国主義による圧迫と侵略を受けて、反植民地主義や反帝国主義の道で互いに支え合い、肩を並べて戦い、国家の独立と民族の解放を勝ち取った。われわれは独立自主を堅持し、公平と正義を断固として守ることの大切さをよく知っており、共に平和共存五原則を認めており、平等かつ秩序ある世界の多極化、普遍的かつ包摂的な経済グローバル化の推進に取り組み、国際秩序がより公正かつ合理的な方向に向かって発展することを推し進めている」と述べました。
さらに、「中国とアフリカ諸国は、発展途上国の正当な権益を守り、国連憲章の趣旨を守り、多国間主義と国際的な公平と正義を守るための中堅となる力である。来週開催される中国・アフリカ協力フォーラムサミットを契機に、発展途上国の団結と協力を促す『グローバルサウス』の力を結集して、共に国際的な公平と正義を守り、世界の平和と発展を促していく」と述べました。(Lin、坂下)
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