北京
PM2.577
23/19
全国人民代表大会(全人代)常務委員会の趙楽際委員長は28日、北京で日本日中友好議員連盟の二階俊博会長と会談しました。
趙委員長は、「中日の四つの政治文書は両国関係の政治的・法律的基礎である。平和、友好、協力は両国にとって唯一の正しい選択である」と述べた上で、「両国は経済的利益と産業チェーンが深く絡み合っていることから、双方には互いに成果を上げるための条件が完全に整っており、協力を強化すべきだ。全人代は日本の国会の衆参両院とさまざまな形で交流し協力することを望んでいる。また、日本の各界から多くの友人が中国を訪れ、真の、奥行きと深みがある、中国のあらゆる面を理解することを歓迎する」と述べました。
二階俊博会長は、国と国の交わりは人民同士が仲良くすることにあり、両国の民間交流を推進していきたいとの願いを示した上で、日中友好議員連盟は、両国関係の健全で安定した発展の促進に貢献したいと強調しました。(朱、坂下)
KANKAN特集