夏休みシーズンの映画興行収入 世界的低迷をよそに中国は好調

2024-08-28 14:00:08  CRI

 今年の夏休みシーズンも終盤に入りました。インターネットプラットフォームのリアルタイムデータによりますと、27日午後6時32分時点で、夏休みシーズン(6-8月)の映画興行総収入(前売りを含む)は112億元(約2270億円)を突破しました。「抓娃娃(Successor)」「黙殺」「エイリアン:ロムルス」が期間中の興行収入ランキングトップ3に暫定的にランクインしました。

 このうち、ハリウッドのSFスリラー映画「エイリアン:ロムルス」は16日に中国で公開されて以来、興行収入は5億5000万元(約111億円)を超え、今夏で最もヒットした海外映画となりました。また、同映画の中国での興行収入は北米本土の興行収入を抜き、世界第1位となりました。

 今年に入り、世界の映画興行収入は総じて急激に落ち込み、ハリウッド映画の興行収入もかつてない低迷に見舞われています。中国映画の興行収入も影響を受けましたが、全体的な状況は依然として明るいとのことです。(非、榊原)

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