北京
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外交部の27日の定例記者会見で、ある記者が林剣報道官に対し、「各種のビザ免除政策の実施に伴い、多くの外国人観光客がインターネット上で彼らの『中国の旅』に関する見聞をアップし、閲覧数などのデータが10億を突破したことに注目している。多くの外国人が、中国は非常に大きいので、旅行に行ってみたいと言っているが、外交部はどう考えるか」とコメントを求めました。
林報道官はこれについて、「今年の1月から7月までの間に中国各地の税関や通関地から入国した外国人は延べ1700万人を超えており、現在の国際線旅客便数は毎週6300便を超え、6月末より10%近く増加している。外国人旅行客の『中国への旅』に対する熱意を感じている」と紹介しました。
林報道官はまた、「『中国への旅』が持続的に外国人のファンを引きつけていることは、中国が継続して開放政策を進めていることやサービスが絶えず最適化されていることと切り離せない。われわれは15カ国に対して15日以内の滞在に対するビザ免除政策を試行し、144時間以内の滞在に対する通過ビザ免除政策の適用範囲を37の税関と通関地、54の対象国に拡大し、支払いサービスを最適化し続けるなど、外国人が中国を訪れるのに便宜を図る一連の政策と措置を実施してきた。それにより、外国人観光客は北京の路地裏で世界遺産を体験できるだけでなく、上海の外灘できらびやかな夜景を堪能し、山西省の古い建物で歴史と文化を探すことができる。これらは中国と世界との距離を縮め、中国が対外開放を拡大し続ける誠意と決意を示している」と述べました。(任春生、坂下)
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