北京
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中国南部深セン市の24日の出入境者数は97万2000人に上りました。うち入境者数が53万4000人、出境者数が43万8000人で、旅客通関業務が全面的に再開してから、今年では9回目の最多記録となりました。市内の多くの口岸(出入境検査場)で旅客通関流量が高い水準にあり、検査場別では福田が23万7000人、羅湖が26万1000人、深セン湾が15万7000人、蓮塘が10万2000人です。旅客通関業務が全面的に再開して以来、いずれも単日としても最高となりました。
このほか、深センと香港を結ぶ陸路口岸の旅客通関量も94万3000人と過去最多を記録しました。うち入境者数が52万人、出境者数が42万3000人でした。
夏も終わりに近づいていますが、口岸では旅客通関の「熱」が下がらず、夏の特別輸送態勢「暑運」の効果が顕著です。深センの出入境当局は、夏の家族旅行、スタディーツアー、団体旅行という三つのブームが重なり合うという口岸の人流の特徴と通関状況に対し、一連の措置を講じて通関の利便性や旅客満足度の向上を図っています。(殷、柳川)
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