北京
PM2.577
23/19
米国の商務省はこのほど、ロシアへの関与を理由として、複数の中国の事業体を輸出規制の「エンティティリスト(実体リスト)」に加えたと発表しました。
商務部の報道官はこの問題に関する記者からの質問に答え、「中国側は米国側がいわゆるロシア関連を理由として、複数の中国の事業体をエンティティリストに加えたことに断固として反対する」と述べました。
報道官はさらに、「米国側のやり方は一方的制裁および「ロングアーム管轄」の典型であり、国際貿易の秩序とルールを破壊し、国際間の経済貿易の正常な往来を妨げ、グローバル産業チェーン・サプライチェーンの安全・安定に悪影響を与えるものだ。中国側はこれに強く不満を持ち、断固として反対している。中国側は米国側に誤ったやり方を直ちにやめるよう求めるとともに、中国企業の合法的権益を断固として守るために必要な措置を講じる」と述べました。(張、鳴海)
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