北京
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南太平洋の島国フィジーのランブカ首相がこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者のインタビューに応じました。ランブカ首相は、「気候問題はフィジーの農業生産の脅威となっているが、中国の技術がフィジーの直面する問題を解決してくれた」と述べました。
ランブカ首相は、「太平洋は私たちと世界とを緊密に結びつけている。太平洋地域の人々にとって、太平洋は生命の源であり、食物の源であり、健康と富の源でもある」と述べました。
ランブカ首相はさらに、「海岸浸食が深刻化し、海面上昇によって多くの村が脅威にさらされている。現在、集落の移転計画を実施しており、住民をより高い山地に移している。幸いなことに、中国は、海水に浸食された地域でも栽培が可能な米とサトウキビの品種を提供してくれた。サトウキビ畑を山の斜面に移す必要はなくなり、これまでの場所でサトウキビを栽培することができる。長年サトウキビを栽培してきたが、中国から提供された新しい品種は、海水に浸された地域でも生育が可能だ」と述べました。(Mou、坂下)
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