北京
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広東香港マカオグレーターベイエリアの軌道交通の一体化建設における重点プロジェクトである広花都市間鉄道初のシールド区間が22日、複線で貫通しました。
広花都市間鉄道は広州東駅から広州花都区花城街駅までで、全長39.6キロ、設計時速160キロ、七つの新設駅があります。今回貫通したシールド区間は広州白雲区人和鎮に位置し、全長約687メートルで、カルスト地形の発達が著しい地区にあり、地質が複雑で工事は困難でした。
このプロジェクトの工事責任者である李兵偉さんは、「我が国が独自で開発したデュアルモードの泥土圧式シールドマシンを採用し、全断面で水分の多い砂層、上部軟質・下部硬質地層など複雑な地質条件において多くのシールド掘削技術の突破口を開き、パイプラインやビル群が密集する地域の下も安全に通過し、工期通りに完工して運営を始めるためのしっかりとした基礎を築きました。
広花都市間鉄道は2026年に完成する予定で、開通後は広州の複数の地下鉄と接続され、広東香港マカオグレーターベイエリアの軌道交通の南北をつなぐ大動脈となる見込みです。(Mou、榊原)
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