北京
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中欧班列「東ルート」累計通行本数3万本突破
中国鉄路ハルビン局集団によりますと、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」のうち、満洲里、綏芬河、同江の鉄道口岸(通関地)を経由する「東ルート」は、20日時点で累計通行本数が3万本を突破し、291万TEUの貨物を発送し、連年増加を実現しました。
東ルートは満洲里、綏芬河、同江の鉄道口岸からなり、中国最大の中欧班列口岸クラスターで、年間通行本数は全国全体の3割を占めます。路線数は27本に達し、ポーランド、ドイツ、ベルギー、オランダなど14カ国に通じ、中国の長沙、鄭州、成都、西安、南京、蘇州など60都市以上と連結し、輸送貨物は電気製品、自動車、日用品、工業機械、金属類、農産物など12大品目に及びます。
中国最大の中欧班列口岸クラスターである東ルート
データによりますと、東ルートの年間通行本数は2013年の45本から2023年の5000本へと111倍増え、連年増加を実現し、1万本の通行に要した時間は最初は90カ月余りでしたが、現在は21カ月に短縮されました。(非、柳川)
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