北京
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商務部の関係者は20日に開催された国務院報道弁公室の記者会見で、2024年中国・アフリカ協力フォーラムサミットが9月4日から6日にかけて北京で開催されることを明らかにし、「この数年来、中国とアフリカの実務協力は豊かな成果を上げ、中国とアフリカ人民の幸福度を着実に高めてきた」と紹介しました。
「中国・アフリカ協力2035年ビジョン」の最初の3カ年計画として、中国とアフリカは2021年から共同で「九つのプロジェクト」を実施しています。この3年間、中国とアフリカの投資貿易協力は着実に進展し、ナイジェリアのレッキ深海港、ケニアのナイロビ国際空港有料高速道路、南アフリカの太陽光発電所、エジプトの家電工場など多くのインフラ整備プロジェクトと製造プロジェクトが実施され、効果も見え始めています。また、中国は500人余りの農業専門家をアフリカに派遣し、延べ9000人近い農業人材を養成して、アフリカの農業現代化プロセスを強力に支えています。
唐文弘商務部部長補佐は席上、「中国は15年連続でアフリカにとって最大の貿易相手国の地位を維持している。グリーン発展、デジタルイノベーションなどのプロジェクトにけん引され、中国企業はアフリカで多くのクリーンエネルギープロジェクトを実施し、アフリカへのリチウム電池、太陽光発電製品などの輸出が著しく増加している。中国はアフリカ諸国と共同で10余りの2国間共同実験室あるいは共同研究センターを建設し、資源リモートセンシング、再生可能エネルギー、環境保全型農業などの分野で共同研究を行っている」と述べました。(ミン・イヒョウ、坂下)
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