北京
PM2.577
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在フィリピン中国大使館の報道官は20日、仙賓礁での両国の公務船の衝突事件について記者の質問に答えました。
同報道官は「中国外交部と海洋警察部門の報道官が既にこれについて厳正な声明を発表し、現場の映像を公開しており、事実は明白であり、真相は明らかだ」と指摘しました。
同報道官はさらに、「中国は一貫して、中国とフィリピンの海洋関連の争いを対話と協議を通じて適切に処理することに力を尽くしている。フィリピンが約束を守り、中国と合意した共通認識と取り決めを確実に遵守し、情勢を複雑化させる動きを取らず、中国と共同で海上の情勢をしっかりと管理・コントロールすることを希望する。米国およびその他の関係国は南海問題の当事者ではなく、中国とフィリピン両国の海洋問題に介入する権利はない。これらの国は南海での対立をあおるのをやめるべきであり、これ以上地域の安定を破壊し、情勢の緊張を高めるのをやめなければならない」と述べました。(張、坂下)
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