北京
PM2.577
23/19
中国海警局の甘羽報道官は19日、フィリピン沿岸警備船の仙賓礁、仁愛礁周辺海域への不法侵入について談話を発表しました。
甘報道官は、「フィリピンが8月19日、中国の再三の制止と警告を無視して、中国南沙諸島の仙賓礁付近の海域に沿岸警備船4410号と4411号を派遣して不法侵入した」と説明しました。
甘報道官はまた、「フィリピンの沿岸警備船4410号船は、公務を正常に執行していた中国海警船に故意に衝突した後、中国南沙諸島の仁愛礁付近の海域に不法に侵入した。極めて悪質な行為だ」と述べました。
甘報道官はさらに、「中国海警はフィリピン側の衝突を起こした船舶に対して法に基づいて全過程にわたり有効な監視と取り締まりを行った。中国の現場での作業は専門的であり、自制と規範が保たれ、合理的で合法的なものだった。フィリピンの行為は中国の領土主権を甚だしく侵害するものであり、『南海関係各国行動宣言』に対する重大な違反であり、地域の平和と安定を深刻に破壊するものだ。中国は仙賓礁や仁愛礁を含む南沙諸島とその周辺海域に対して争うことのできない主権を持つ。中国海警は中国の管轄海域で、法に基づいて権益維持のための法の執行活動を続け、あらゆる権利侵害や挑発行為を断固として挫折させ、国家の領土主権と海洋権益を断固として守る」と強調しました。(TONG、鈴木)
KANKAN特集