北京
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23/19
アフリカ大陸の東側沖合いの島国であるセーシェルのラムカラワン大統領はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じて、「セーシェルと中国の友好関係が前進していくことを希望する」と述べました。
ラムカラワン大統領は「一帯一路」の共同建設について、「とても良いイニシアチブだ。だから、セーシェルもその一員になった。中国は決して自らが大国であるとして尊大になり、アフリカの最小国であるわれわれに意志を強要することをせず、相互尊重に基づいた協力を展開している。『一帯一路』共同建設イニシアチブの未来は明るく、持続可能であり、各側が友として手を携えて協力する場だ」との見方を示しました。
ラムカラワン大統領は9月初めに北京で開催される中国アフリカ協力フォーラムサミットについて、「われわれと中国はすでに強固な二国間協力関係を築いており、私は大いに期待している。たとえば、セーシェルが医療分野でより多くの支持を得たり、中国の各分野と交流する機会をより多く作ったり、セーシェルのビジネスマンが中国で事業を展開する機会を増やすことなどだ」と述べました。(鵬、鈴木)
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