北京
PM2.577
23/19
【国産編】
負負得正(Land of Broken Hearts)
公開日:2024年8月10日
監督:温仕培(ウェン・シーペイ)
主演:朱一龍(チュー・イーロン)邱天(チウ・ティエン)蒋奇明(ジャン・チーミン)朱珠(ジュー・ジュー)王一通(ワン・イートン)陳明昊(チェン・ミンハオ)
今年の「七夕映画」の一つとして注目されているのが、ドラマ『鎮魂』(2018)や映画『星明かりを見上げれば(原題:人生大事)』(2022)『ロスト・イン・ザ・スターズ/妻消えて(原題:消失的她)』(2023)などでおなじみの人気俳優・朱一龍(チュー・イーロン)が主演を務める恋愛映画『負負得正(Land of Broken Hearts)』。物語は、自身を映画の登場人物なのではないかと疑い、「シナリオ通り」に何の変哲もない人生を送る青年・黄が、新居で謎めいたルームメイトの女性・李と出会うことで、その人生に変化が起きていくというもの。ヒロイン役は『沙漏(Reversed Destiny)』(2024)や『如果有一天我将会離開你(Before Next Spring)』(2022)など青春映画で活躍する若手女優・邱天(チウ・ティエン)。監督は、寧浩(ニン・ハオ)監督が若手映画人の育成のために立ち上げた映画制作プロジェクト「壊猴子72変電影計画(Dirty Monkey 72 Transformations Film Project)」に抜てきされ、デビュー作『熱帯往事(Are You Lonesome Tonight?)』で第74回カンヌ国際映画祭の新人監督に与えられる「カメラ・ドール」にノミネートされた温仕培(ウェン・シーペイ)です。日本での公開は未定です。
【洋画編】
エイリアン:ロムルス(異形:奪命艦)
公開日:2024年8月16日
監督:フェデ・アルバレス
主演:ケイリー・スピーニー デヴィッド・ジョンソン アーチー・ルノー イザベラ・メルセード スパイク・ファーン アイリーン・ウー
『エイリアン』(1979)のリドリー・スコット監督が制作を担当し、同作のその後の物語を描いたスピンオス映画『エイリアン:ロムルス(異形:奪命艦)』が8月16日に中米で同時公開されます。本作は、『エイリアン』(1979)と『エイリアン2』(1986)の間の時代を舞台に、生きる希望を求めて宇宙ステーション「ロムルス」にやって来た6人の若者が、人間に寄生して進化するエイリアンに遭遇する物語を描いたもの。監督はスリラー映画『ドント・ブリーズ』で知られるフェデ・アルバレスが務め、出演には『プリシラ』(2023)のケイリー・スピーニーや、『ライ・レーン』(2023)のデヴィッド・ジョンソンなどが名を連ねています。日本公開は9月6日から。
(ミン・イヒョウ、梅田謙)
KANKAN特集