北京
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8月15日は中国の全国生態の日で、今年のテーマは「経済と社会発展でのグリーントランスフォメーションの全面加速」でした。福建省三明市では15日、2024年の全国生態の日のイベントのメイン会場が設けられ、中国のグリーントランスフォメーションの全面加速に関連する一連の重要な成果が発表されました。
国家発展改革委員会の関係責任者は会場で、中国は、単位GDP当たりのエネルギー消費量である「エネルギー強度」の低下が世界で最も速い国の一つであり、第14次五カ年計画(2021〜2025年)の冒頭3年間には、原料用エネルギー消費量と非化石エネルギー消費量を除けば、全国のエネルギー強度は累計で約7.3%低下したと説明しました。再生可能エネルギーの設備容量はすでに世界最大で、その発展は世界最速です。また、中国では世界最大で、最も完全な新エネルギー産業チェーンがすでに構築されたということです。
国家発展改革委員会の趙辰昕副主任は、「中国の太陽光発電モジュールの生産量は16年連続で世界トップであり、世界における太陽光発電モジュールのシェアは70%、風力発電設備の世界シェアは60%に達した。2024年上半期には中国での電気自動車など新エネルギー車の市場浸透率は、主要経済国の中で最も高い35.2%に達した」と説明しました。(ZHL、鈴木)
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