北京
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北京市の大興空港は12日現在、2024年の出発・到着便の利用客数が累計で昨年同期比31.85%増の延べ3008万9800人となっており、昨年より60日も早く3000万人の大台を突破しました。
特に、8月10日には合計1083便の発着便、延べ約18万人の旅客が利用し、1日のフライト数と旅客数のいずれもが運営開始以来の最高記録を更新しました。
8月12日現在、国際線および地域線の累計旅客数は延べ270万人を超え、本年度に大興空港の出入国管理所を通じて入国した外国人は延べ28万人余り、そのうち10万人以上がビザ免除で入国し、約1万8000人が144時間以内のトランジットビザ免除政策の適用を受けました。
現在、大興空港には中国国内、海外および地域の航空会社計65社が就航しており、運航路線は国内外合計190路線で180ヶ所の目的地にアクセスし、世界21ヶ国にフライトが運航されています。2023年1月17日に大興空港が国際線と地域便のフライトを正式に再開して以来、既に東京、ソウル、シンガポール、クアラルンプール、ロンドン、モスクワ、リヤド、アブダビ、ドーハ、香港、マカオなどへの国際線、地域線の直行便40路線以上が開通しています。
さらに、大興空港では最近、国際線および地域線の電子搭乗券サービスを開始し、草橋シティー・エア・ターミナル(大興空港エクスプレスとの乗り換え場)では南方航空と英国航空の国際線チェックインおよび手荷物預かり業務が開始されました。今後、東方航空や香港航空もこのサービスを導入する予定です。(オウギ、坂下)
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