北京
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中国製大型旅客機C919
中国航空工業集団有限公司の公式ブログ「航空工業」によると、中国国際航空の初のC919型旅客機が9日に初の試験飛行を行いました。同機の仮登録番号はB-002Mで、8月末に中国国際航空に引き渡される予定です。
中国国際航空の公式サイトでは以前、C919型旅客機の客室レイアウトを発表しており、ビジネスクラス8席とエコノミークラス150席を含む158席の2キャビンレイアウトを採用しています。これはC919型旅客機としては最もゆったりとした客室レイアウトです。
中国国際航空は今年4月、C919のメーカーである中国商飛(COMAC)からC919型旅客機を100機購入すると発表しました。この100機は2024年から2031年にかけて、何回かに分けて中国国際航空に納入される予定です。
中国商飛は中国国際航空のほか、東方航空と南方航空とも100機の購入契約を結んでいます。
中国国際航空が購入したのはC919の派生型旅客機で、C919シリーズの改良版機種です。関連資料によると、C919派生型旅客機と通常版C919の最大の違いは、最大離陸重量が78・9トンと、通常版より3.8トン増加している点です。
C919型旅客機は、中国独自の知的財産権により開発された大型ジェット旅客機で、現在国際航空市場で販売されているエアバス320型機やボーイング737型機をベンチマークとして設計されました。(HJ、坂下)
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