北京
PM2.577
23/19
外交部の林剣報道官は、中国共産党中央政治局委員である王毅外交部長が14日から17日にかけてミャンマーを訪問し、タイに赴いて瀾滄江・メコン川協力第9回外相会議を主宰するとともに、中国・ラオス・ミャンマー・タイ外相による非公式会議に出席すると発表しました。
瀾滄江・メコン川協力は中国がカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムと共同で協議・建設・共有する新たな地域協力メカニズムであり、近年、習近平国家主席とメコン川流域国家の指導者による戦略的なリードの下で、中国とカンボジア、中国とラオス、中国とミャンマー、中国とタイ、中国とベトナムは相次いで運命共同体の構築を宣言し、瀾滄江・メコン川地域での、中国と多国間の運命共同体構築が実現しました。中国は今回の瀾滄江・メコン川外相会議を通じて、メコン川流域諸国と共同で協力の進展状況を整理するとともに、協力の経験をまとめ、協力の次の段階の発展を計画し、この地域を質の高い「一帯一路」構築のモデル地域、グローバル発展イニシアチブの先行地域、グローバル安全保障イニシアチブの実験地域、グローバル文明イニシアチブの模範地域としたい考えです。
会議期間中、王毅部長はタイ側の招きに応じて中国・ラオス・ミャンマー・タイ外相による非公式会議に出席し、地域情勢や国境を越えた犯罪への共同取り締まりなどについて各国の外相と意見を交換します。(任春生、坂下)
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