北京
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谷子(gǔ zi)キャラクターグッズ
【意味】
「谷子」とは、漫画やアニメ、ゲームなどの人気キャラクターやアイドルなどをモチーフにした商品のことです。
もともとは穀物のアワを指す言葉ですが、英語の「Goods」と響きが似ているため、当て字として使われるようになりました
フィギュアやバッジ、ぬいぐるみや文房具など、中国ではさまざまな「谷子」が人気で、イベントや観光地に欠かせないお土産になっています。
中国の代表的なキャラクターといえば、北京冬季五輪の公式マスコットキャラ・氷墩墩(ビンドゥンドゥン)です。中国だけでなく世界的な人気となり、当時、氷墩墩の公式グッズは売り切れ続出で入手困難でした。ネットでは数倍の価格で取り引きされていて、それがニュースになったほどです。
よく知られているキャラクターには、カタールのFIFAワールドカップのマスコットである「ライーブ」もあり、中国では「餃子の皮」みたいと話題になっていました。
その他にも、宇宙飛行士と共に宇宙を旅したマスコット「吉祥竜」のキャラクターグッズも人気があります。
【関連ニュース】
広東省東莞市 世界のアニメ関連グッズの4分の1を生産
中国のアートトイの約85%、世界の4分の1のアニメ関連グッズを生産しているのが「アートトイの都」といわれる広東省東莞市です。
東莞(かん)市で生産されるアートトイは、もはやおもちゃの枠を超え、アートとして海外で大人気となっています。たとえば、メカフィギュアの「摩動核(Motor Nuclear/モーター・ニュークリアー)」、都市スピリッツの代表である「ローラー」などは、東莞発のオリジナル作品です。
東莞市には4000社以上の玩具メーカーがあり、さらに、1500社以上の川上・川下企業があります。東莞市のアートトイセンターは5平方キロメートル、車で約15分ほどのエリア内で、デザインからサンプル作成、生産、販売まで全てが行われています。
【使い方】
上万元的“谷子”都是谁在抢?
(1万元以上のキャラクターグッズを奪い合う人は一体どんな人なのか)
年轻人爱上“吃谷” 催生商圈谷子店
(若者のグッズ愛で商店街にキャラクターグッズ店が続出)
国产谷子崛起:中国的二次元生意走到哪步了?
(国産キャラクターグッズの台頭 中国の二次元ビジネスはどこまで発展したか)
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