G7の駐日大使が原爆79周年平和祈念式典に不参加 中国外交部が論評

2024-08-12 22:20:03  CRI

 外交部の林剣報道官は12日、記者から「9日に日本の長崎で行われた原爆投下から79周年の平和祈念式典では、米国をはじめとするG7各国の駐日大使がイスラエルの駐日大使が招待されなかったことを理由に、参加しなかった。一方で、中国の在長崎総領事館からは代表者が式典に参加したと報じられた。これについて、中国はどう論評するか」との質問を受けました。

 林報道官は、「第二次世界大戦中には日本の広島と長崎で、核兵器の使用による惨劇が発生した。われわれは、原爆が現地の人々にもたらした苦しみに対して深い同情の意を表す。ただし、広島と長崎の原爆には特定の歴史的背景があった。日本の軍国主義が引き起こした侵略戦争は、アジアの隣国に多大な災難をもたらし、日本国民にも甚大な被害を与えた。大切なことは、歴史を鑑にして教訓を学び、戦争の悲劇を二度と繰り返さないことだ」と述べました。(雲、鈴木)

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