北京
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2028年ロサンゼルス夏季オリンピック大会組織委員会は現地時間10日、世界のメディアに向けて、競技の安全性と公正性を確保するために必要なあらゆる措置を講じると保証しました。発表会にはロス大会組織委のケーシー・ワッサーマン委員長、ロサンゼルス市のカレン・バス市長が出席しました。今回の発表会は多くの国際メディアの注目を集め、中でも安全性と公正性は世界中の記者が共に関心を持つ話題です。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者はまず、米国の銃規制問題が安全上のリスクをもたらす可能性、および反ドーピング法の「ロドチェンコフ法」が米国に与えているロングアーム管轄権がロサンゼルスオリンピックの公正さを脅かす可能性について質問しました。
CMG記者の質問に答えるロス大会組織委のワッサーマン委員長
ワッサーマン委員長はこれについて、米オリンピック委員会とパラリンピック委員会はロス大会がすべての参加者にとって公平であるよう保証するために努力しているとした上で、ロサンゼルスは非常に安全な都市であり、市長と市議会は都市の安全レベルの向上に絶えず努力していると述べました。
ワッサーマン委員長はまた、彼らにとっての最優先事項は、安全面、運営面、あるいはそれ以外の問題にかかわらず、起こりうるあらゆる課題に対処するための準備を整えることであり、世界中に素晴らしいオリンピックを届けるよう努力することだと強調しました。(ヒガシ、坂下)
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