北京
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昆山市のシティ・エア・ターミナル東広場から10日午前10時46分、1機の軽量ヘリコプターが飛び立ち、高さ285メートルまで上昇した後、定められた航路に沿って高速で上海浦東空港方向に向かいました。速度は最高で時速は200キロに達しました。午前11時17分、ヘリコプターは順調に上海浦東星野基地に到着し、昆山シティ・エア・ターミナルと上海浦東国際空港を結ぶヘリコプター路線の試験飛行が成功しました。この「空中連携輸送」プロジェクトの試験飛行の成功により、従来は地上で1時間半から2時間かかっていた移動時間が30分以内に短縮されました。
取材によると、このプロジェクトは8月18日に正式運行を開始する予定で、昆山シティ・エア・ターミナルは省をまたぐ「空中連携輸送」プロジェクトが開通した全国で初のシティ・エア・ターミナルとなります。現在、このサービスは市場プロモーションの段階にあり、片道の運賃は1600元/席と1800元/席に設定されています。
昆山シティ・エア・ターミナルの関連部門責任者は、昆山開発区は昆山シティ・エア・ターミナルを起点として、上海ディズニーリゾート、舟山、黄山への低空観光サービスや、上海市内の瑞金病院、胸科病院、肺科病院などの病院への省をまたいだ緊急航空医療搬送サービスなども開始する予定だと述べました。(オウギ、坂下)
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