北京
PM2.577
23/19
王毅外交部長は6日、招きに応じてヨルダンのサファディ副首相兼外務・移民大臣と電話会談し、中東情勢について意見交換しました。
サファディ氏は「ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏が暗殺されたことで、中東の緊張がさらに高まり、情勢は非常に危険だ。ヨルダンは、紛争の激化がいかなる当事者にも利益をもたらさず、共倒れをもたらすだけだと考えている。国際社会は、紛争の激化を防ぎ、国際法に違反する行為を制止し、一刻も早いガザでの停戦実現と最終的な『二国家解決』によるパレスチナの独立した国家樹立に向けて、直ちに行動を起こすべきだ」と強調しました。
王氏は「中国は暗殺に断固反対し、強く非難する。中国は、パレスチナ・イスラエル衝突の解決と中東和平の達成に向けたヨルダンの重要な役割を高く評価している。ヨルダンと意思疎通・協調を保ち、関係当事者が和平という大局から出発し、事態をこれ以上エスカレートさせず、できるだけ早く停戦交渉を再開することを共同で推進していきたい」と語りました。(ミン・イヒョウ、柳川)
KANKAN特集