北京
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23/19
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下のCGTNが全世界の回答者を対象に実施したネット世論調査によると、回答者の95.01%が、米国がスポーツに名を借りて相手を圧迫していることを強く非難し、「米国式覇権」によってオリンピックを踏みにじっているとしました。
大会期間中、一部の国の選手がソーシャルメディアで「でっち上げ」で他国の選手を中傷し、公の場での交流で礼儀を欠いた一面を見せました。これに対し、全世界の回答者の94.95%は、これらの選手は態度が傲慢で、「理解」「友情」というオリンピック精神を実践できていないとの考えを示しました。
米国は世界反ドーピング機関の権威ある調査結果を無視し、他国の水泳チームのドーピング関連事件を大々的に騒ぎ立てています。これに対し、回答者の96.84%は、米国は世界反ドーピング機関に対する敬意を欠いており、公平と権威に挑戦しているとしました。
「米国式覇権」だけではなく、「米国式ダブルスタンダード」も国際世論を騒然とさせています。調査では、回答者の96.25%がドーピング規制における米国の「ダブルスタンダード」を批判しました。回答者の93.45%は、ドーピング問題が米国によって日増しに政治化され、道具化されて、国際政治と外交分野における米国の覇権の延長となっていると答えました。
この調査はCGTNの英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語のプラットフォーム上で発表され、24時間以内に計1万5244人のネットユーザーが投票に参加しました。(ヒガシ、坂下)
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