北京
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国家洪水干ばつ対策指揮本部弁公室と応急管理部は8月4日、引き続き気象、水利、自然資源などの部門と協議し、内蒙古自治区、遼寧省、吉林省、黒竜江省、湖南省、四川省などの重点地域と、降雨や増水の状況や水害対策を検討・指示しました。
協議では、今後3日間に中国の東北地区、黄河・淮河流域および雲南省などで引き続き雨が降り、遼河と松花江の吉林区間などでは特別警戒態勢を維持する必要があること、水害対策の情勢は楽観できないことなどが指摘されました。
4日、国家洪水干ばつ対策指揮本部は遼寧省と吉林省の水害防止の緊急対応レベルを3級に、黒竜江省を同4級に維持しています。2日15時から3日15時にかけて、国家総合消防救援隊が出動した水害救援は39件で、消防救援人員2722人と車両483台、ボート180隻を派遣し、729人を避難させたということです。(TONG、謙)
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