北京
PM2.577
23/19
国防部の張曉剛報道官は2日、東部戦区がカナダのフリゲート艦「モントリオール」の台湾海峡通過とその騒動に対応し、中国は軍事外交チャンネルを通じてカナダ側に厳正な抗議を行ったと述べました。
報道によると、カナダ海軍のフリゲート艦「モントリオール」が7月31日に台湾海峡を通過し、カナダの国防相はその後、これについて、カナダの「自由で開かれた包括的な」インド太平洋への決意を改めて示したと説明ました。
張報道官は、「カナダの軍艦が台湾海峡で騒ぎを引き起こし、『台湾独立』分離勢力に誤ったシグナルを送り、台湾海峡の平和と安定を深刻に損なった。指摘しなければならないのは、カナダ側が誤った行動を声高に騒ぎ立て、その『存在感』をアピールしようとしているだけでなく、公然と世論を誤った方向に誘導する言い訳をして、過ちに過ちを重ねているということだ。台湾問題は中国の内政であり、外部からのいかなる干渉も容認できない。カナダに対し、一つの中国の原則を厳守し、台湾問題について言行を慎み、両国と両軍の関係発展に影響を及ぼさないよう忠告する」と警告しました。(MOKU、坂下)
KANKAN特集