産業用ロボット業界規範条件と管理実施弁法の新版を発表

2024-07-31 13:54:26  CRI

 産業用ロボット業界の規範化された管理をさらに強化するため、工業情報化部は産業用ロボット業界の操業の規範化と管理実施弁法を改訂し、『産業用ロボット業界規範条件(2024版)』と『産業用ロボット業界規範条件管理実施弁法(2024版)』を策定し、公布しました。新版の文書は2024年8月1日から正式に施行されます。

 今回発表された規範条件と管理実施弁法は、基本要件、技術能力と生産条件、品質に対する要求、人材の資質、販売とアフターサービス、安全管理と社会的責任、監督管理などに関する一連の規制全般を定めています。企業が単独で研究開発チームまたは部門を設立すること、建設中のデジタル化された作業場またはスマート工場は製品のデジタル化研究開発設計能力を備え、標準化された生産プロセスを実現することができること、また、完全な品質管理システムと検査能力を構築し、製品の品質が関連する基準に合致することを保障する必要があることが含まれます。基幹部品・パーツ企業、本体製造企業、統合アプリケーション企業の年平均売上高はそれぞれ3000万元(約6億3600万円)、5000万元(約10億6100万円)、1億元(約21億2200万円)を下回ってはならないとなっています。(Yan、坂下)

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