北京
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上海に寄港するクルーズ船
7月1日以来、中国上海国境検査ターミナル上海市浦江国境検査所は上海クルーズ港で出入国者延べ14万3000人以上、クルーズ船は延べ40隻以上を検査しており、クルーズ港は夏休みの旅客輸送のピークを迎えています。
上海市国境管理当局によると、夏以降、家族連れや若者のグループがよく見られ、特に家族連れのクルーズ旅客が大幅に増加しています。7月、小中学生の旅客数は全体の21.6%を占め、前月同期比で80%以上増加しました。
中国がビザ免除対象国の範囲を拡大し、144時間のビザ免除トランジットなどさまざまな政策を実施したことで、中国を訪れる外国人旅行者の数は大幅に増加しています。クルーズ船を利用する外国人旅行団体に対するビザ免除政策の完全実施と相まって、ますます多くの外国人旅行者がクルーズ船による中国出入国の利便性を実感しており、クルーズ船による再旅行への意欲が大幅に高まっています。
今年の夏休みは、クルーズ船の旅行ルートの選択肢がさらに豊富になったということです。国内クルーズブランド以外に、複数の国際クルーズ船会社もフラッグシップ・クルーズ船を派遣し、中国のクルーズ観光市場のレイアウトを拡大しています。 今年に入り、上海には「愛達・魔都(アドーラ・マジック・シティ)」、「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」、「MSCベリッシマ」、「バイキング・クルーズ」、「ブルードリームメロディー」、「ピアノランド」の大型クルーズ船6隻が母港を開設しています。
クルーズホリデーの商品と航路設計が多様化し、多くの旅行者が上海でクルーズを楽しむようになりました。今夏、上海クルーズ港では累計10日近く、2隻または3隻のクルーズ船が同時に停泊する光景が見られました。(HJ、野谷)
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