北京
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23/19
中国長江三峡集団によりますと、世界最大のクリーンエネルギー回廊の水力発電ユニット全110基が12日に今年初めて全て稼働し、23日時点で、今年に入ってカスケード式水力発電所の単日発電量が10億キロワット時を超えた日数は35日に達し、単日発電量は最大で15億キロワット時に達しました。
△白鶴灘水力発電所
世界最大のクリーンエネルギー回廊は、長江本流にある6カ所のカスケード式水力発電所(上流から下流に向けて烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家壩、三峡、葛洲壩)で構成されます。回廊は、1800キロ余りを跨ぎ、水位の高低差は900メートルを超え、総設備容量は7169万5000キロワットです。
三峡集団長江電力段階調整センターによりますと、三峡集団は現在、水利部長江水利委員会、国家電網、南方電網の統一調整下で、長江上流流域の水位や雨量、受電地域の気温予測・予報を継続的に強化し、設備の維持・管理を強化し、カスケード式ダムの連合最適化調整を展開し、長江下流の洪水防止と安全を確保しつつカスケード式発電所の運営の安定と発電量の増加に力を入れ、受電地域にグリーン電力を絶えず提供していきます。(ZHL、柳川)
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