中国共産党中央政治局会議が当面の経済情勢と活動を検討

2024-07-30 16:39:37  CRI

 中国共産党中央政治局は30日に開催した会議で当面の経済情勢を分析し、今年下半期の経済活動を手配し、さらに『基層幹部の負担軽減のための形式主義の是正についての若干の規定』を審議しました。同会議は中国共産党中央の習近平総書記が主宰しました。

 会議では、各地区と各部門は今年になってから、難題に直面しても習近平総書記を中核とする共産党中央の指導により前向きの行動をとり、改革開放を深め、マクロ調整を強め、リスクと試練に有効に対応しており、その結果として、経済は安定を保ちつつ前進して、回復と好転の基調が続き、質の高い発展が着実に進み、社会の安定は保たれているとの認識が示されました。

 会議は今後の経済関連の作業について、「下半期には改革と発展を安定させる任務が重要だ。中国共産党第20回全国代表大会と中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の精神を全面貫徹し、安定の中での発展を求めるという作業の基調を堅持する。新たな発展理念を正しく全面的に貫き、新たな発展局面の構築を加速する。地域の実情に合わせて新たな質の生産力を発展させ、質の高い発展を推進し、中国式現代化の促進をめぐって、改革の一層の全面深化を行い、マクロ調整を強化し、イノベーションによって発展を促進していく。また、内需の潜在力を掘り起こし、新たな駆動力と強みを探り、経営の主体の活力を増強し、自信を強めさせ、経済回復の勢いを強め、国民の生活を確保し改善する。社会の安定を保ち、経済と社会の年間発展目標を達成する」と強調しました。(殷、鈴木)


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